小樽病院高等看護学院第43回卒業式
小樽病院高等看護学院第43回卒業式
中松義治市長が祝辞、卒業生30名の新たな門出を祝福
小樽港を一望できる東雲町の高台。かつての旧堺小学校を学舎とする市立小樽病院高等看護学院の第43回目の卒業式が3月1日、同学院2階の体育館で行われた。
今年度の卒業生は30名。父兄や学校関係者、在校生が見守る中、生徒たちは皆晴れやかな表情で会場に入場。修礼の後、馬渕正二学院長から一人ひとりに卒業証書が授与された。
馬渕学院長からは「今ある高齢化社会や医療上の問題に、看護師として皆さんに期待が寄せられています。社会人としてその期待に応えられるよう、これまで支えてくださった家族や周りの人への感謝の気持ちを忘れずに頑張ってください」との式辞が語られた。
続いて中松義治小樽市長、横田久俊小樽市議会議長から祝辞が述べられ、多くの来賓者たちが卒業生の門出をお祝いした。卒業後の進路は、小樽市立病院をはじめ市内の病院など卒業生全員が内定しているという。