手宮地区3小学校統合、新施設工事開始
平成28年春、14クラス統合校がスタート
年々進む少子化の波を受けて、小樽市では「小樽市立小中学校 学校規模・学校配置 適正化基本計画」(平成21年策定)に基づき、学校再編が行われている。
現在進められているのは、高島・手宮地区で5校の小学校を2校に再編する計画。平成28年度に北手宮小・手宮西小・手宮小の3つの小学校(色内小校区の一部)が統合されるのに伴い、この夏からは新たな校舎の建築工事が始まる。
新施設の建設予定地は、現手宮小学校(末広町78番地ほか)の敷地12,885u。校舎は鉄筋コンクリート造、地上4階建で延べ床面積は4,643u。屋内の運動場は鉄骨造地上1階建、延べ床面積は1,099u。
学校の規模は普通学級が12クラス、特別支援学級が2クラスになる予定だ。新施設にはオープン教室、回廊式、LED照明などの特色を持たせるという。
この夏から工事が始まり、平成26年秋には校舎棟が完成。完成に合わせて新校舎棟へ機能を移転し、旧校舎棟は解体される。平成27年夏には屋体棟の建設工事が始まり、平成28年春に竣工。同年4月から統合校がスタートする計画となっている。